
jeditで縦書きは出来ないが
文章を書いたりする仕事をしているので、出来上がったときの雰囲気と、書きやすさを考えると、どうしても縦書きが理想だと考えている。
ある研究者の報告によると、同じ内容の文章を書こうとしても、縦書きと横書きでは縦書きのほうが論理的な内容になるとかならないとか、そんな結果を耳にしたことがあった。
やはり日本語は上から下へと流れていくほうが落ち着くような気がしてならない。
macに移行してからというもの、縦書きができるエディタがないものかと探していたが、どうにもこうにも見つからなかったので、jeditを愛用していた。
jeditは縦書きはできなくても、編集中に現在のカーソル位置や行数、文字数などが一目でわかるので、それはそれで便利だったのだが、やっぱり左から右へと流れる文字には慣れなかった。
ましてや、縦書きができても、もう随分とアップデートされないアップルワークスや、余計な機能が満載されているうえに縦書きができないiWorksなど使う気にもならない。
実用的なフリーの縦書きエディタは一つだけ
そこで見つけたのが、フリーソフトiTextExpress。バージョン2.1が3月に発表されていたので使ってみたのだが、これがなかなかいい。どういう仕掛けか縦書きができる。
Mac付属のテキストエディットがベースなので基本的な使い方に迷うこともない。原稿用紙風に使うにはちょっとだけコツがいるが、そんなことを気にしなければ、段組も可能だ。
わずかに不自然な画面表示にもなるがそれは愛嬌。使い勝手に支障はない。
tateという縦書きアプリもあるが、原稿作成には不十分な点が多いので、今後のバージョンアップを待つしかない。
縦書き入力したいのであれば、このエディタが役に立つはずだ。
一度おためしあれ。
2007.4.24追記現在、iTextExpressは2006年8月にバージョン2.5が公開されている。
macで縦書きするには、このフリーソフトが手軽でいい。
お金を払ってアプリケーションを買うのなら、エルゴソフト社のegword Universal 2
2008.8.25追記 物書堂に期待したい
ezwordの開発が終了し、今後はエルゴソフト社を退社された方が立ち上げた「物書堂」なる会社が、その遺伝子を受け継いで始動している。macで縦書きの伝統を継承する完全無欠のアプリケーションは、ここから生み出されることだろう。私もそれを願っている一人だ。
